« 男性の操縦 | トップページ | 漫画声 »

2006年4月15日 (土)

イースター真っ只中の主婦のぼやき

ただいまヨーロッパはイースター休暇の真っ最中!春だ、遊びに出かけよう!なんて、うちはやらない。第一に、人間の多くが民族の大移動のごとく、南を目指してぞろぞろ動く。そうすると、私の住んでいるスイスなんかはそのちょうどいい通り道になるものだから、毎年毎年、トンネルをくぐるとそこは南国であった・・・状態になるまで高速で何時間もの渋滞のなか立ち往生しなくてはならない。それがわかっていて、なおかつ出かけようという人たちの多いこと、多いこと。太陽に飢えているのね・・・。わからなくもないけれど。

第2に、日本でなら、女心と秋の空というけれど、スイスでは、変わりやすい天気は春の空であって、アプリル・ベッター(4月の天気)と呼ばれている。たとえば、今日なんか、朝起きたら久しぶりのお天気。おひさま、にこにこ、空の雲~、みぃ~んな仲良く輪になぁ~って~♪(これって、知る人ぞ知る、楽しい愛児幼稚園の園歌だよん)。とにかく、気持ちよい晴天だったのでR。それが、午後を過ぎたあたりからうす曇、だんだん暗くなって、今では風も吹き始め、ポツリポツリと雨が降り始めている。要するに、1日の間に日が照ったり、曇ったり、雪が降ったり、霙になったり、ころころと天気が変わるというのが、典型的アプリル・ベッターなのだ。(長年スイスに住んでいると、このアプリル・ベッターって、4月のみならず、年中こんな感じだとわかる。)こんなときに渋滞にもまれてどこかに行こうなんて気は起こらない。ま、大勢の人は、この天気から逃れたいがために渋滞にもまれてでさえ、南に(イタリアとか南仏ですね)行こうとしているのだろうけれど。

一般人はイースターに何をするかと言うと、莫大な量の卵を食べます。復活祭なもんで、繁殖を象徴する卵がもてはやされるのです。うさちゃんの形をしたチョコも食べまくります。ウサギが卵を配ってまわるという話が定説化されてます。運の良い子は「イースターのプレゼント」を大人からもらったりもします(下の娘がこれに便乗し、毎年、プレゼントを要求してくる)。お客さんをよんだり、よばれたりして、食事も食べに、食べつくします。無信仰者のイースターって、こんな感じ。

うん。楽しそうでいい。しかし、イースターの月曜日は休日なもんで、その週末の莫大な食料を土曜日の4時までに買い込んでおかなくてはならない。

日本のように元旦でも開いてまっせぇに慣れている者にとっては、この完璧に全店がしまる状態というのは頭が受け付けない。スイス生活18年目に入ったものの、未だに、休日の料理中に、「あっ、ソースの生クリームを買い忘れた・・・」とか、「卵がない・・・」とか、気づいても後の祭りってことが多々ある。なもんで、なにがなくても代用品で済ませてしまう技だけはしっかり身についたけれどね。それとか、これだけ買っておけばなんとかしのげる食材というのも自分なりに心得ている。我が家の場合は、卵、牛乳。何か足りなくなれば、バターは冷凍庫に常時保存しているから、ケーキなど焼いて空腹状態にある家族のご機嫌をとる。小麦粉や砂糖は10kg単位で買うから地下室にいつもあるもんねー。って、これも曲者で、いっつもあるもんねと思っていて買わずにいたら全然なかったりするんだな。ま、それは運が悪かったとあきらめるしかない。

話は長くなったけれど、とにかく全店を閉めんといてーなー。買い忘れする主婦って私だけじゃないよねぇ・・・。そういう主婦の救世主が現れないかと一抹の希望をひそかに持ち続け、明るい明日を夢見ている私である。

|

« 男性の操縦 | トップページ | 漫画声 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イースター真っ只中の主婦のぼやき:

« 男性の操縦 | トップページ | 漫画声 »