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2006年4月19日 (水)

漫画声

先日、日本の旅行社と連絡を取りたくて日本に電話をかけた。「はいっ、・・・ツアーでございます」という若い女性の声。うわー、でたぁ~!!!あの日本人特有の漫画声!久しぶりで驚いた。そして、そうそう、日本はこうだったと思い出した。

以前、ヨーロッパで上映された日本映画を見たときも、4人の子供の母親役をしている女優が典型的漫画声ですごく異様に聞こえた。一緒にそれを見た夫に「でも、日本人ってそんな声している人が多いよ」と指摘されて初めて、そうかぁと気づいたのである。

どうして「大人の」もしくは「社会人として働いている」女性がああいった子供のような舌足らずの高い声を出すのだろう?顎の骨の作りからその音声がどうしようもない固有の物なら私がとやかく言う筋合いはない。しかし、少なくとも、大人のしっとりとした、もしくはしっかりとした声を出そうと努力しないのかぁ?出来ないのか?

いくら丁寧な言葉遣いであっても、「あんたにこんなこと頼んでほんま大丈夫かいな」と電話の声だけを聞いて契約する私の心情も察して欲しいわんわん。ま、このツアーさん、名前が通っているし、しっかりしてはるさかい、契約しましたけどね。

スイスは子供だってあんな声ださへんでー。

スイス在住の女性で旅行代理店を経営なさっている方がいて、いつも私は彼女に電話して空港チケットの手配をお願いしているんだけれど、その彼女の声はいつ聞いても実に心地よいんだよね。空席の確認もてきぱきとされ、何時にどこについてそこから何時発で次の空港に行くかとかの情報もはっきり的確に読み上げてくださるし、本当に素敵な方。この人のところなら間違いはないわと信用できる。たとえ万が一間違いがあったとしてもあんな素敵な方でも間違えがあるのね、うふふ・・・で済ませられる感じ。(もう何度もお願いしているけれど、間違いなんてひとつもなかったですけどね。)

それと、もう一人、昔四国かどこかでアナウンサーのお仕事をなさっていた方からも以前よくお電話をいただいた。こちらは全面的に私用事だったけれど、彼女も実に惚れ惚れするお声の持ち主だった。あまりに素敵なお声なので1時間過ぎても電話が切れないということが多かった。

とにかく、お二方とも大人の女性のしっとりとした、かつ張りのある魅力的なお声なのだ。

今の時代は人と人が直接会わなくても電話やメールでビジネスが成り立っているところが多い。それならば、電話では声美人、メールや手紙なら文章美人をもっと重視していいんじゃないかなぁと、ふと思ったわけでございます。だれだって、美しいものが好きなんだからね。すべてが美しいとまでいかなくても、せめて、あの、漫画声、どうにかならんのかなぁ。

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2006年4月15日 (土)

イースター真っ只中の主婦のぼやき

ただいまヨーロッパはイースター休暇の真っ最中!春だ、遊びに出かけよう!なんて、うちはやらない。第一に、人間の多くが民族の大移動のごとく、南を目指してぞろぞろ動く。そうすると、私の住んでいるスイスなんかはそのちょうどいい通り道になるものだから、毎年毎年、トンネルをくぐるとそこは南国であった・・・状態になるまで高速で何時間もの渋滞のなか立ち往生しなくてはならない。それがわかっていて、なおかつ出かけようという人たちの多いこと、多いこと。太陽に飢えているのね・・・。わからなくもないけれど。

第2に、日本でなら、女心と秋の空というけれど、スイスでは、変わりやすい天気は春の空であって、アプリル・ベッター(4月の天気)と呼ばれている。たとえば、今日なんか、朝起きたら久しぶりのお天気。おひさま、にこにこ、空の雲~、みぃ~んな仲良く輪になぁ~って~♪(これって、知る人ぞ知る、楽しい愛児幼稚園の園歌だよん)。とにかく、気持ちよい晴天だったのでR。それが、午後を過ぎたあたりからうす曇、だんだん暗くなって、今では風も吹き始め、ポツリポツリと雨が降り始めている。要するに、1日の間に日が照ったり、曇ったり、雪が降ったり、霙になったり、ころころと天気が変わるというのが、典型的アプリル・ベッターなのだ。(長年スイスに住んでいると、このアプリル・ベッターって、4月のみならず、年中こんな感じだとわかる。)こんなときに渋滞にもまれてどこかに行こうなんて気は起こらない。ま、大勢の人は、この天気から逃れたいがために渋滞にもまれてでさえ、南に(イタリアとか南仏ですね)行こうとしているのだろうけれど。

一般人はイースターに何をするかと言うと、莫大な量の卵を食べます。復活祭なもんで、繁殖を象徴する卵がもてはやされるのです。うさちゃんの形をしたチョコも食べまくります。ウサギが卵を配ってまわるという話が定説化されてます。運の良い子は「イースターのプレゼント」を大人からもらったりもします(下の娘がこれに便乗し、毎年、プレゼントを要求してくる)。お客さんをよんだり、よばれたりして、食事も食べに、食べつくします。無信仰者のイースターって、こんな感じ。

うん。楽しそうでいい。しかし、イースターの月曜日は休日なもんで、その週末の莫大な食料を土曜日の4時までに買い込んでおかなくてはならない。

日本のように元旦でも開いてまっせぇに慣れている者にとっては、この完璧に全店がしまる状態というのは頭が受け付けない。スイス生活18年目に入ったものの、未だに、休日の料理中に、「あっ、ソースの生クリームを買い忘れた・・・」とか、「卵がない・・・」とか、気づいても後の祭りってことが多々ある。なもんで、なにがなくても代用品で済ませてしまう技だけはしっかり身についたけれどね。それとか、これだけ買っておけばなんとかしのげる食材というのも自分なりに心得ている。我が家の場合は、卵、牛乳。何か足りなくなれば、バターは冷凍庫に常時保存しているから、ケーキなど焼いて空腹状態にある家族のご機嫌をとる。小麦粉や砂糖は10kg単位で買うから地下室にいつもあるもんねー。って、これも曲者で、いっつもあるもんねと思っていて買わずにいたら全然なかったりするんだな。ま、それは運が悪かったとあきらめるしかない。

話は長くなったけれど、とにかく全店を閉めんといてーなー。買い忘れする主婦って私だけじゃないよねぇ・・・。そういう主婦の救世主が現れないかと一抹の希望をひそかに持ち続け、明るい明日を夢見ている私である。

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男性の操縦

前回は意気揚々と 初の写真アップ成功(?)に喜んでいたのだが、それに調子付いてフォトアップに いそしもうと息子のデジカメに触ったとたん、保存されていた写真をフォーマットして全部消してしまったのである。なんちゅうこった・・・。

もちのロンロン、息子には叱られる・・・ので、対策を練りましたがな。

手順1 正直に報告し、平謝り。→ 息子の反応:結構抑えているが本気で起こっている。

手順2 翌日、息子が遊びに行く予定だったことをおもむろに話題に出す。→ 息子の反応:なんやねん、それがどうした?

手順3 お詫びにその遊び代をすべて母が払うと交渉 → 息子の反応:すぐにそこで手を打ちそうになったが、ぐっと抑えて、「そしたら、高くなるで」と脅しをかける。

手順4 「いくら?」と聞かず、こちらで考えていた金額を提示 → 息子の反応:「えっ、そんなにくれるのぉ?」といいたくなる気持ちを抑え、「ほんなら、もう、ええわ」と、いちおう ブスッと返答したが、一瞬、顔がにやっと笑ったのを母が見過ごすはずはないのだっはっは。

このように、息子の操縦はまだまだ軽い。重いのは更年期にどっぷり入っている夫の操縦だ。うーん、最近は操縦しようとも思わへん・・・。放棄して車庫にしまっておくというのが事故がなく一番安全だが、自動車と違ってかってに歩き回り、あちこちぶつかりまくるからたちが悪い。こちらはフルスピードで逃げ回るしかない。そのうちガソリン切れで止まってくれることを祈る。燃費の悪い車体でありますように。

車も男性もいっしょです。未婚女性の皆さん、見かけにこだわらず、末永く操縦のしやすい、かわいいだんなさんを選んでくださいね。決して一時の恋心に流されてはいけません。・・・って言ったって、わかんないよねー。役に立たない老婆心でございました。

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